雨漏りの漏電で火災?
雨漏りによる漏電で火災になるケースは過去に多くありました。
雨漏りを放置するほど怖いことは無く、建物を損傷させたり、シロアリやダニ、カビなどの原因となったりしますが、漏電による火災はその最たるものです。
どうすれば雨漏りによる漏電での火災を防げるのか調べてみました。
以下は漏電に気が付くきっかけになる5つのポイントになります。
①建物の金属部分がびりびりする
建物の金属部分を触るとビリビリとした感覚があれば、漏電の可能性があります。
すぐに専門の業者に依頼をして調査をしてもらいましょう。
②雨が降るとなぜか停電する
雨の日になると停電してしまう場合は雨がきっかけになっている可能性が高いです。
雨漏りによる漏電なのか、もしくは庭や玄関の外にある外灯などの防水が不適切でなっているか不明ですが、こちらも専門業者への依頼が必要です。
③照明器具から水漏れ
照明器具から水漏れしている場合は、マンションであれば上層階の漏水の可能性が高いですが、一戸建ての場合は雨漏りのケースが多いです。
照明器具以外の家電に水がかかっている場合も簡単に漏電を引き起こすのですぐに業者への依頼が必要です。
④漏電ブレーカーが落ちる
家にあるブレーカーを確認してほしいのですが、家電を同時に使いすぎると落ちるメインブレーカーの横に漏電時のブレーカーがあると思います。
例外もありますが、その漏電ブレーカーが落ちている場合は漏電がどこかで発生してしまっています。
⑤電気代が高くなった
漏電によって効率よく流れなくなった電気のため、電気代が急激に上がることがありますが、これも漏電を見分ける一つの方法になります。
いずれのケースに当てはまる場合は、電気保安協会や電気工事会社に依頼をして調査をしてもらう必要があります。
電気保安協会の場合は無償で調査をしてくれるので助かりますね。