雨漏り

雨漏りの修理や応急処置、原因についてなどを書いています。

雨漏りは保険で修理?

 

今までは雨漏りは保険で修理できるのいでしょうか。

 

色々と調べていると面白いことが分かってきたので共有させてください。

 

 

結論から言いますと、雨漏りは保険で修理が可能です。

 

できないと思い込んでいるのが現状で、また保険会社もはっきりと火災保険で雨漏りも適用されるとあえて宣伝していない事情もあるようです。

 

 

方法としては、火災保険の「風災」に注目します。

 

火災保険の適用となる風災は最大瞬間風速が20m/秒以上の風の場合と規定されています(大体どこの保険会社も同じです)

 

台風は最大風速が17.2/秒以上の時に「台風」になりますが、「最大風速」であって「最大瞬間風速」ではありません。

 

最大不足は10分間の平均で考えられますが、最大瞬間風速はその名の通り瞬間的にでもその風速が出れば計上されます。

 

一年間を通して春一番や台風、強風や突風などで一度は確実に20m/秒以上は記録されます。

 

 

・苔の生えた屋根

・錆があるトタン屋根

・サビた板金

・雨どいのチョーキング

 

さて、上記の現象はどれも風災が関係しているでしょうか。

 

風災が一番の要因かははっきりしませんが、風災が0%のものは一つもありません。

 

実際にこれらは某サイトで火災保険が適用されて修理できた一例として書かれています。

 

そのため、これらやこれら以外の他の現象も風災被害として保険を申請することは可能なんです。

 

本当に保険会社が大きな声で言っていないだけで、実際に保険適用で何十万円もする修理を全額賄っている家庭がいくつもあります。

 

 

屋根は外壁よりも二倍のスピードで傷んでいくと言われています。

 

その屋根を修理するとなると必ず足場を組むことになり、火災保険の条件である損害額が20万円以上の場合がほとんどになります。

 

 

ちなみにこの保険の条件である「損害額20万円以上」とは20万円以上の損害額がでれば全て保険でカバーしてもらえます。

 

最初は自己負担の費用が発生しますが、その自己負担した額も含めて全てを火災保険で支払ってもらえます。

 

よく「自己負担額が20万円以上もいるならいいや」と諦めてしまう方も多いですが、自己負担額は全て戻ってきます(重要なので繰り返しになります)。

 

 

以上、雨漏りは火災保険が適用になって直せるので、絶対にあきらめないで申請をしてみてくださいね。

 

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