雨漏り調査
雨漏り調査にかかる費用はどのぐらいなのでしょうか。
通常目視だけの雨漏り調査の場合は無料で行ってくれるところが多いですが、黙示のためその人の熟練度によってムラがあります。
先日「雨漏り診断士 - 雨漏り」で書いたような雨漏り診断士の資格をきちんと保有している業者に依頼をしたほうがいいでしょう。
実際に本格的な雨漏り調査を行う場合、方法は3つあります。
①散水による調査(5万円程度)
晴れた日にお水をホースで散水して雨漏りの経路を探る方法ですが、この方法は人によってお水の流し方が異なるのでムラがあり、また確実に経路を発見できるものではありません。
費用は一番安いのですが、精度が不確かなので僕は個人的にこの方法はおすすめしません。
②紫外線投射発行調査(15万円程度)
特殊な液体を流して、それに紫外線を当てると青白く光る性質を生かして、雨漏りの経路を探ります。
散水に対して費用が三倍程度になりますが、この方法は散水よりも精度が高く、雨漏りの原因となっている箇所を探しやすいと言われています。
③赤外線サーモグラフィ(20万円程度)
この方法は特に液体を流すことはせずに、赤外線をあてて問題の箇所を探す方法です。
建物への負担もないし、確実性が高いですが、費用は少し高めになりますね。
以上、雨漏りの目視での調査は大抵は無料、本格的な調査には3つの方法があります。
雨漏りの補強工事を考えると安い散水による調査にしたくなりますが、僕はより精度の高い②か③の調査方法をおすすめします。